採用面接の振り返り

今回の就職活動が一段落して、無事に次が決まってしまったのでざっくりと振り返っておく。

中盤の振り返りはこっち

面接を受けた企業と結果

A, B は前回の記事と同じ

  • A … web app (toC), 1次面接 -> 不採用
  • B … web app (toB), 1次面接 -> 辞退
  • C … web app (toB, toC), 1次, 2次面接 -> 内定
  • D … web app (toB, toC), 体験入社+面接 -> 内定

上記以外にもカジュアル面談を3~5社くらい行った

C社に関して

プロセスとしては、

  1. Forkwell でスカウトをもらう
  2. CTO の方と面談
  3. 1次面接: 現場技術者2人
  4. 2次面接: CEO

という流れだった。

面白かった(というか不思議だった)のが、技術面接がなかった。もしかしたら1次面接がそれだったのかもしれないが、 どちらかというとミスマッチを防ぐために「会社のどういうところが気になりますか?」「どういう基準で会社選んでますか?」といった内容を聞かれることが多かった。

最終的なオファー額は前職より少し下がる額だったので即決はしなかった。

D社に関して

  1. Forkwell でスカウトをもらう
  2. PM 的なポジションの方と面談
  3. 体験入社 + CEO 面接

というプロセス。

C 社のオファーに対する返事が迫っていたのもあり、かなり無理な日程を設定することになり「この日なら大丈夫です」と伝えて「可 or 不可」の連絡が来ると思ってて、 連絡が来たのでまともに日程を確認せずに自分が伝えた日程に会社に行くと「1日ずれてませんか?」と言われそこで初めて Forkwell のメッセージを見直したらたしかに日付が1日ずれてた。 さすがに出直すかと思ったが「大丈夫です」とのことだったのでそのまま体験入社をした。

事前に諸々確認していなかったのが自分の反省点ではあるが、 PC を向こう側に用意されておりこれが個人的にはかなり厳しかった。 Macbook, JP キーボードという自分が久しく使ってない構成のラップトップを強制された。

詳細は話せないが、渡された Project もいろいろ厳しくまさかの開発環境を直す作業に午前中は費やした。 ただ不毛に感じたので、指定されていた ticket を先に消化した。

この日は GitHub が丸一日使えない日 だったため、作業が終わった branch を remote に push することはできても確認をまともにしてもらえなかった。 remote から pull してきたら確認できるのだが、担当者がそのレベルですら無かった。 GitHub と連動して CircleCI もまともに動いてないにもかかわらず「CI が落ちてるんですが(半ギレ)」という対応をされたり散々だった。 あくまでその個人の話なのでそこまで気にしないようにした。

業務が終わり「オファーさせて頂きます。詳細は明日」となり帰ることになったが、それまでに支払われたのは交通費のみだった。

機能追加のチケットを1枚処理して業務費払わないのは違法では?と感じたので少し調べてその日の夜に担当者に連絡したら 翌日の午前中になってから「バタバタしてたから忘れていた」と言われ微々たる額だが請求することはできた。が、交通費の支払いがされたのにそんなことはあるのか?

このタイミングで完全に萎えきっていたのでオファー内容を聞く前に辞退した。こちらが言わなければ恐らく違法な無償労働をさせられて終わっていた可能性すらあり、 他の開発者に対して申し訳ない気持ちにもなっていた。

結果

急いで就職する必要性がないので迷っていたが、めんどくさくなったので最後はコイントスで C 社のオファーを受けることに決めた。

組織や開発環境が合わない、より良いオファーが来るなどしたらどうなるかはわからないが。なるようにはなると思う。

改善してほしいところ

各社こういうところを改善してほしいなぁと思った点がいくつかあったので書いておく。自分が採用する側になったときにも気をつけたい

まず絶対に改善してほしい点として、「待たせるのが当たり前」文化。 オンライン面談は基本的に PC の前にいればいいので気にならなかったが、「弊社に来い」というスタイルの企業はどこも行ってから必ず待たせる文化がある。 MTG ルームに通されて担当者がすでにいました、というケースが一度もなかったのには笑った。 せめてスタート時間を守る程度のことはしてほしい。「来てもらっている」という意識が低すぎる。

次に、話すだけで判断するのはどう考えても難しいと感じたので、一緒にタスクをこなす機会を作る程度のことはしてほしい。 それができないならクイズ出す方がよっぽど納得感もあっていいと思った。 ただ、志望者に対してオプションを与える程度のことはしてもいいのではと思った。 面接だけで進めたり、体験入社をしたり、コーディングテストをしたり。 もちろん重視する部分が何かにもよるが開発者なら結局手を動かすことを評価しないと仕方がない部分はあると思う。

人事が面談や面接に出てくるケースがあったが、これは絶対にやめた方がいい。開発者の質問にすべて答えられるならいいが、大抵はそんなことないのでいるだけ時間の無駄だ。 また会社のビジョンや制度をアツく語られても「いやそれ web サイトで見たし何より興味ないっすわ」となることが多い。 本当にサムいのでそういう場に出てくるのは開発者だけで頼む。終始開発者とだけやり取りできたところが一番スムーズだった。もちろん個人差はある。

これは採用だけに限らないが、面談・面接に関しては MTG の時間をベース30分、バッファを+30分くらいの設計でいいと思う。 話を聞く過程で「ここ受ける確率はないな」となることがあって出ようとしても必死に1時間使おうとする人間がいてかなり厳しかった。 そもそもこちらとしては事前にかなり情報を与えているし、企業側も事前に資料を渡す程度のことはできるはずなので、それができていれば30分で終わる。 なので30分で終わらせる前提でスタートして、時間超えそうなら質問終わるまで話す、くらいのスタンスでやる方がいいと思う。 とにかく自分や相手の時間を大事にしてない連中が多すぎる。

最後に、面談くらいはオンラインで済ませられるようにしてほしい。個人的な印象としてはかなりそういうところ増えたなと思ってて今回は割と助かった。 面談で会社やプロダクトの紹介をするのはナンセンスなので事前に資料を共有してほしい。ここらへんも時間効率気にすれば当たり前かと思うができてないところが多かったのは残念だった。

次回以降改善しようと思ったところ

次にこちら側が気をつけようと思った点をいくつか。

まず前回の記事でも書いたが、知り合いがいるところは即内定でもない限りはいつも以上に慎重にやるようにした方がいいということ。 気を抜いて連絡が適当になりがち(察してくれるでしょ、と思ってしまって)。 よっぽど自分を理解してくれている知り合いでもない限りは期待できないので気持ち慎重になるほうがよかった。 というかリファラルなのに採用プロセスが他と一緒、という時点で怪しいのでむしろ受けない方がいいとすら思った。 なぜその程度のことが冷静に考えられなかったのか今思うと不思議だが。

また、今回は Forkwell メインで動いたが、そこにいくら自分の情報を載せておいても見てくれるのは一部であることが大半だったので、 目を通しておいてほしいこと(こちらが質問したいこと、アピール()したいこと)は事前に明示しておくべきだった。 website 側で工夫してほしいというのが本音だが、なんだかんだそうしておけば MTG 時間の短縮にもつながると思うので次回以降は気をつけようと思う。

内定受託後「その返事をいつするか」だが、もしキープの場合はかなり長め(2~3週間程度)に設定しておいた方がいい。 毎回そうなるかはわからないが、1件目の内定をもらってからより条件の良さそうな話が複数来て無理に面接日程を組むことになってしまった。 全方面に迷惑をかけることになってしまったのでそういうケースを想定して、可能なら長めにバッファを取っておくようにする。

最後に自分が当たり前と思っていたり、法的にも当前だと思っている内容であっても事前に細かく確認することは重要だと感じた。 スタートアップ界隈だと特にその辺りは適当なのでしつこく確認するようにしたい。

感想

それ以外の部分で思ったこととして、割とぶっこんだ質問をしても各社以外と答えてくれる、ということがあった。 主にネガティブな面に関して質問した際に、肩の荷が降りたかのような表情になっていろいろと話していただけた。 入って負の面がバレてすぐ辞められても仕方ないのであるべき姿ではあるが、そういう点はこちらとしては楽しかった。

面談はいろんな人や会社に会えて楽しいので、ずっとこれだけしてお金もらえたら最高なのに。

すぐにここに書いたことが役立つようにならないことを祈る。

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